今回は石膏ボードや合板など主に板状の物を加工する際に使用する作業台(加工台またの名をペケ台)について書いていきます。
書く必要があるのかわからないくらいの物のような気がするが、この軽天大好きブログというのは一応 初心者に向けて右も左もわからない状態をどうにか手助けできないだろうかという思いで書いているわけであるから書くことにしよう。
ボード屋さんが使う作業台とは
内装工を経験したことがない人からすれば、作業台と聞くと 普通のテーブルや学生時代の工作室などにある頑丈そうな台を想像することと思いますが、移動や積載の利便性から工事業者にも日曜大工を行う者にも軽くて組み解ける下記のような物が普及しています。
下記のものを2組用意して材料を橋渡しにして置いて使用します。
多量の同規格のものを重ねるのにとても便利です。
しかし、例えばであるが 小規模のDIYなどをしようと思って1〜2枚しかボードを使用しない場合は重ねてもかなり不安定になるので別のものを検討すると良いと思います。
12mm×590mm×800mm M 作業台脚 脚2枚1セット
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作業台の種類
作業台にも様々な高さや厚みの物があります。市販の物を例に挙げていますが、多くの方は手作りで合板を切り出してオリジナルのものを使用しているのを見受けられます。
下記にいくつかのものを紹介していきます。
沢山の材料を積みたい方は持ち運びも軽くて楽で背の低いものを選ぶと良いでしょうし、
12mm×430mm×800mm S 作業台脚 脚2枚1セット
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腰痛持ちの方や少しかがんだ体勢での作業が苦手な場合は高さのあるものを使用すると楽です。
12mm×760mm×800mm L 作業台脚 脚2枚1セット
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ハードボードや木毛セメント板などより重量のあるものを乗せる場合などは厚みのある作業台を使用することによってより安全に積み重ねることができます。
実体験ではありませんがボードを重ねすぎて作業台が折れて荷崩れし、足もついでに折ってしまったという事例も耳にしたことがありますので是非とも重いものを積む際は頑丈なものを使用することをお勧めします。
18mm×590mm×800mm M 作業台脚 脚2枚1セット
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18mm×760mm×800mm L 作業台脚 脚2枚1セット
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作業台を置く間隔
作業台を置く時は組み合わせて均等に開き、きちんと×になるように設置します。
置く間隔としてはボードが反らないように真ん中よりかは両端より100mm程度内側に設置しましょう。そうすることによって長手方向に定規を置いた際の支点が複数ヶ所になります。
ボードの内側過ぎたくらいに設置してしまうとボードが山なりになってしまい、定規の支点が一点になり加工時にズレやすくなってしまうので注意しましょう。
3×8、3×9版のボードをのせる時はこうする
3×6版が910×1820mm、3×8版が910×2420mm、3×9版が910×2730mmのボードのことです。
規格の数に1尺(303mm)を掛けると尺貫法からメートル法に変換することができます。これを知らないと頭の中にたくさんの???が浮かぶことでしょう。笑
長さのあるボードをのせる場合は作業台が2つではボードを水平に重ねることが難しくなります。
そこで改善策として単純に作業台を3つ設置するか、2〜3mの足場板を2〜3枚並べた上にボードを重ねる、もしくは足場板の代用として角材を使用するのも良いでしょう。
終わりに
今回は作業台について書かせていただきました。特に驚くような内容はなく(というか、驚かせられるほどの事柄を書けた試しがありませんが)物足りなさが湧き出てきてしまうような感じになってしまいましたが、初心者のあなたからすればきっと明日から作業台のことが少し好きになってしまうことでしょうね。
ね?
そのうちに自らオリジナルのものを作ってしまい、たくさんのボードを重ねてしまうことでしょう。
私には、わかりますよっと!
最後まで目を通していただきありがとうございました。